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薬に頼らず痛みを和らげる!?注目の”戦場鍼(せんじょうばり)”とは

2025-05-16


こんにちは、あさと整骨院・鍼灸院です。

今回は、最近テレビなどでも紹介されることが増えてきた”戦場鍼(Battle Field Acupuncture)”についてご紹介します。

戦場、と聞くとちょっと物騒な響きがありますが、実はとてもシンプルで効果的な“耳”への”はり施術”なんです。

戦場鍼とは?

2001年にアメリカ空軍の軍医・リチャード・ニムゾフ大佐によって開発された、特殊なはり療法です。

その目的はただ一つ。

薬を使わず、迅速に痛みを緩和すること。

実際にこの治療は、戦場や救急の現場で多くの兵士たちの痛みを軽減してきました。

どんなふうに行うの?

耳にある特定の5つのツボに、小さくて短い鍼(ASP鍼)を刺します。

刺した鍼はしばらくそのままにしておくことで、全身の神経系に働きかけて痛みを抑えます。

どんな症状に効果があるの?

戦場鍼は以下のような症状に対して使用されることが多いです。

- 慢性的な肩こり・腰痛

- 頭痛・片頭痛

- スポーツによる筋肉痛

- ストレスや不安感の緩和

- 不眠や集中力の低下

- PTSDや心的外傷後のケア

注意点や禁忌について

以下のような方は施術を避ける、または慎重に行う必要があります。

- 妊娠中の方

- 出血傾向のある方(抗凝固薬使用中など)

- 鍼に強い恐怖感のある方

- 過去に鍼治療で失神した経験のある方

どこでも受けられるの?

当院でも戦場鍼の考え方を取り入れた耳介療法を実施しています。

ちなみに、この施術は特殊な”はり”を使う場合が多いので、どこの鍼灸院でも受けられるわけではありません。

当院は、JATA(日本ASPセラピー普及協会)に認定された施術所です。

https://jpn-asp.com/guidance

「薬に頼りたくないけど、今すぐなんとかしたい」

そんなときに、頼れる選択肢のひとつとしてご活用ください。

まとめ

戦場鍼は、「耳」に注目した、画期的な痛み緩和の施術です。

シンプルながら非常に高い効果があり、副作用が少ない点も魅力のひとつ。

もし、慢性的な痛みやストレスにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。